à l'aise

気に入った作品の感想を、ただ気ままに書き連ねる備忘録 ネタバレ注意

【単行本】東京タラレバ娘(9)【完結記念】

東京タラレバ娘
完結。


おめでとうございます╰(*´︶`*)╯♡



ドラマは全く見てなくて(キャストどうこうの問題ではなく、そもそもTVドラマというものを見る習慣がない)、どんな結末だったのか知らないんですけども。
原作のほうは途中まではどうなるのか全く見当つかなかったけど、
最後は結局そうなるのか……という感じではありました。



しかしこの漫画は一種の現代幸福論なんじゃないかって気がしたね!
最終巻は特に、本当の幸せってなんだろう。みたいなテーマに着地した気がする。
KEYのセリフ「幸せなんて実体のないものに縋るのはやめろ」
からの、
それまで「幸せになりたい」を連呼していた倫子のセリフが、「この人(=KEY)を幸せにしたい」に変わっていき、
そして、早坂さんとの決別のなかで気づいた「タラレバ」の反対語、「〜したから」
からの
KEY「おれいつの間にか生きてたよ、それだけで十分幸せなんだよ」




だもんね。
結局は、幸せとは「自分の人生をちゃんと生きてる」ことなのかなあ。うわあ、我ながら抽象的…。


タラレバ娘は現実をグサグサ突き付けてくるタイプの攻撃的な作品だと思ってましたが(いや実際そうだったけど)、
最終的には、過去の後悔に縛られないで地に足つけて現実を生きろ、っていう前向きなメッセージだったんじゃないかと思います。それが前向きかどうかは人によるかもしれないけどw


しかし、倫子には香や小雪という良き理解者がいるわけですけども、
いや私も友達ゼロだとは思ってないけど、
なんか…倫子の歳にはもっと悲惨な状況になっていそうな気が…((((;゚Д゚)))))))



……私もちゃんと目の前の現実に立ち向かいたいと思います。はい。


どうでもいいけど、私の誕生日は東京オリンピックの開会式の日なんですよね。
なので、多少、そういうのを意識しなくもないです。ほんのちょっと。
東京オリンピックをシングルで迎えたくない」という女子が周りに増えた気がする。オリンピック恐ろしくないですか。
そしてそういう女子たちの起爆剤にこの漫画が少なからずなっていることは間違いないと思う。周りでこれ読んでる率半端ないもん。タラレバすごいわ…。





兎にも角にも、この漫画描くのは結構体力・精神力が要ったのではないかと思うので、
東村先生には本当にお疲れ様でした、とお伝えしたいです。




このつぎは「この音とまれ!」の予定です。
4巻くらい一気読みして興奮しまくったので、ただ叫ぶだけのブログになりそうな予感。